カツラ社長BLOG

【大丈夫?】カツラのお手入れ方法!

どうも!カツラ社長です!
みんな乗ってるかーい!はい超超乗ってますよ!
ということで、今回は1日でも一回でも長くカツラをご愛用して頂くための普段のカツラのお手入れ方法を記事にします!この記事を見て頂いてもう一度しっかりインプットし、相棒を少しでも正しくお手入れしてあげてくださいね!

Contents

日頃のお手入れ方法

カツラを外した時に、カツラ裏面の汗や皮脂をふき取る簡単なお手入れです。簡単3STEPでお手入れOKです!

  • STEP1【ウィッグのベースを拭く】
    ウィッグ着用後は、水あるいはぬるま湯で『固く絞ったタオル』でウィッグを拭いて、清潔に保ちましょう。ご使用後のほんのひと手間で、ウィッグの寿命もずいぶん変わってきます。是非、毎日のお手入れを行なって下さい。
  • STEP2【コーティング・髪を拭く】
    ウィッグ裏面のコーティング部分や内側の髪もしっかりと拭いて下さい。ウィッグ裏面に汗や皮脂の成分が残ったままにしておくと劣化が早まります。特に樹脂組織の劣化が早まります。丁寧に拭いて下さい。
  • STEP3【ウィッグ台で保管
    メンテナンス後は、形が崩れないようにウィッグ台などに乗せて、通気性の良い場所で保管して下さい。

「連続装着かつら」は推奨していません
長期間つけたまま連続着用すると、頭皮が不衛生になりお肌トラブルが起き、ご自身の髪の毛に負担がかかり抜け毛が進行する事があります。また、連続装着はカツラ本体へも負荷がかかり製品寿命を短くする原因になります。頭皮と髪の健康を考慮して、就寝時や入浴時は外す「着脱式かつら」を推奨します。

シャンプー方法

シャンプー洗髪は一週間に一回程度
ウィッグの髪や製品を傷める原因となるので、汚れが目立たないような場合は、ウィッグを毎日シャンプーする必要はありません。

  • STEP1【事前にブラッシング】
    ウィッグの絡みやホコリを取ります。毛が絡まないように、目の粗いブラシ(櫛・クシ)で毛先から優しく梳いて下さい。
  • STEP2【ウィッグをウェットにする】
    洗う前にシャワーでしっかりとウィッグを濡らします。髪の毛が絡まらないよう、トップから毛流れに沿って流して下さい
  • STEP3桶にシャンプーを入れる
    桶に水またはぬるま湯(以下、水と表記)をため、シャンプーを2プッシュ(約6mg)入れ、薄めのシャンプー液を作ります。お風呂のお湯の温度では、温度が高すぎて髪のダメージの原因となります。水またはぬるま湯を使用して下さい。
  • STEP4【シャンプーを泡立てる】
    ウィッグを浸ける前に、桶の中の水を手で泡立てます。ウィッグに直接シャンプーの原液をつけないで下さい。よく泡立てたシャンプー液に、くぐらせるようにしてさっと洗うのが良いです。
  • STEP6【くぐらせ洗い】
    すっとくぐらせるように洗います。因みに、ウィッグ本体や髪を傷める原因となるので、汚れが目立たないような場合は、ウィッグを毎日シャンプーする必要はありません。
    浸け置き洗いや押し洗いをされると毛絡みの原因となります。また、長時間の浸け置きはウィッグが劣化する恐れがあります。ご注意下さい。
  • STEP7ウィッグ洗い(裏面)】
    ウィッグの裏面は指で軽くなでるようにして、汗や皮脂の成分を洗います。内側に両面テープ等を貼ってベタつきが気になる場合は、リムーバー(剥離剤)を使うとベタベタが取れます。
  • STEP9【すすぎ(裏面)】
    どんなに良い成分のシャンプーでもウィッグに残るとよくありませんので、中の方までよく洗い流して下さい。
  • STEP10ウィッグの水分を絞る】
    ウィッグの髪を軽く握るようにして水分を絞ります。水分を取る際にウィッグを振ったりせず、丁寧に取り扱って下さい。必要な場合はトリートメントを行います。
  • STEP11タオルドライ】
    タオルで包み込むようにして、ウィッグの水分を取って下さい。ウィッグの髪の毛が絡む場合があるので、ごしごし拭き取らないで下さい。

かつらの保管方法

かつらを窮屈な箱に収納すると、通気性も悪く、髪の毛先が折れたり変なクセがつくことがあります。 そうならないためにも、かつら台に置いて保管すると良いです。

かつらのダメージ、なぜ劣化する?

毎日のかつら生活の中で、カツラについたチリやホコリ、汗や皮脂などの汚れ、使用している整髪料やヘアケア剤など、そのままにしておくと劣化する原因となります。 カツラが傷んだ症状として次のような事例が挙げられます。

●かつらの毛が抜ける(ウィッグの脱毛)
●カツラの髪が抜ける(汗による脱毛)
●ベース部分のひび割れ
●髪色が褪色する(人毛の場合)
●髪の毛が縮れる(人工毛の場合) など

カツラの寿命はどのメーカーでも、毎日使うとして、おおよそ2・3年前後を目安と考えてください。もちろんメンテナンス方法の良し悪しによっても、耐用年数に差がでてきます。
また、金額の高いカツラの方が寿命が長いという訳ではありません。 ウィッグを快適にお使いいただけるよう、かつらの劣化の要因を知ることは大切です。

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